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「はたらく細胞」という作品をご存知ですか?
赤血球や白血球などの細胞が擬人化され、ヒトの体内で何が起きているのか?を学べる作品です。
TVアニメ化もされた人気作ですが、なんと2024年1月に、猫版のスピンオフコミックスが発売!
今回は、猫と健康的に暮らすために役立つマンガ「はたらく細胞猫」をご紹介します。
このマンガを読めば、愛猫の体内のヒミツを覗き見ることができます。
オレサマの体内のヒミツがわかるだって…?それは楽しみだぜ!
はたらく細胞猫とは?
月刊少年シリウスで連載中の「はたらく細胞」の猫版スピンオフマンガ。(2023年7月号からスタート)
ダニ、嘔吐、毛球症などの事例を通し、猫の体内で何が起きているのか?を知ることができます。
原作
原作は、小説家 兼 獣医師の蒼空チョコ先生。
小説家になろうで投稿していた「獣医さんのお仕事in異世界」で2013年にデビュー。アルファポリスにて、同作品の書籍(全12巻)、コミカライズ版を出版中の小説家兼獣医師です。職業を活かした獣医ネタや、ドラゴンやロマンを大切にしたファンタジーを作風としています。
Amazonより引用
漫画
漫画は、かいれめく先生。
調べてみると、他には「しずまれ!ヴィンセント」という作品を描かれているそうです。
はたらく細胞猫1巻の収録内容と感想
第1話 ダニ予防
物語はとある家族が、野良猫のミケを飼うことになったところからスタート。
ミケは動物病院でノミ・ダニの駆除薬を投薬してもらいますが、おでこにマダニがついていて……?
うちは完全室内飼いだからあまり関係なさそう…
野山を歩いたり、草刈りしたりして、衣服を介して家の中に持ち込んでしまうケースは考えられます。
完全室内飼いだからといって、油断しないようにしたいですね。
第2話 嘔吐
猫は嘔吐しやすい生き物です。
嘔吐の原因には、食事のあげすぎ、毛玉、ストレスなどさまざまなものがあります。
など、下僕(ニンゲン)が、猫にあわせて工夫してあげることが大切です。
ノエル先生もたまに嘔吐することがあり、あらためて気を付けたいと思わされました。
第3話 毛球症
猫はグルーミングによって、多くの体毛を飲み込んでしまっています。
胃の中にたまった毛玉が大きくなると、えずいたり嘔吐したりを繰り返してしまいます。
このお話では、猫草を食べてから嘔吐するまでの猫の体内の様子が、わかりやすく描かれています。
日々のブラッシング回数を増やしてあげたいと思わされるお話でした。
第4話 猫ひっかき病
猫を飼っていれば、ひっかき傷ができることはそうめずらしくないはず。
猫ひっかき病とは、ひっかき傷により人や猫の体内に病原体が入ることで感染する病気のこと。
このお話では、「はたらく細胞」(人間版)でもおなじみの「キラーT」や「マクロファージ」が活躍します。
ノエル先生にひっかかれることは少ないですが、猫じゃらしで遊んでいるとよく誤爆されます(笑)
第5話 爪切り
このお話を見ると、猫の爪のしくみがわかります。
爪切りの際、神経と血管が集まっている「クイック」を切ってしまわないように気を付けたいところ。
爪の中に透けて見える、薄い赤色の部分がクイックだぜ!
爪切りが苦手な猫ちゃんには、次のような工夫をすることも重要です。
ノエル先生の場合は、寝ているときにそーっと爪を切る感じです。
嫌がったらそこで一旦終了。時間をおいてから、また爪切りトライします。
まとめ
今回は、猫と健康的に暮らすために役立つマンガ「はたらく細胞猫」をご紹介しました。
強いて言えば、細胞たちが人型ではなく、完全な猫型になっていてくれた方がよかったような気もします。
猫耳と尻尾がついていて、猫要素はあるんですけどね。
「はたらく細胞猫」を読んで、猫の体内のヒミツを一緒に覗き見てみませんか?
Kindle(電子書籍)版もありますが、今回は家族全員で読めるように紙の本を購入しました。
「はたらく細胞猫」は月間少年シリウスで連載中、今から2巻が楽しみです。
それでは今回はここまで。少しでもお役に立てたらうれしいです。
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