【初心者向け】猫に安全な観葉植物2選!エバーフレッシュとパキラの魅力と育て方

ねこ
記事内に広告が含まれています。

猫がいるけど、観葉植物を育ててみたい!

でも、「猫がかじってしまわないか」「有毒な植物ではないか」と心配になりますよね……。そんな方におすすめなのが、猫に安全で育てやすい観葉植物「エバーフレッシュ」と「パキラ」。どちらも丈夫で管理がしやすく、初心者にもぴったり!

この記事では、それぞれの特徴や育て方から、猫と観葉植物の共存方法まで詳しく紹介します。

この記事はこんな方におすすめ
  • 猫を飼っていて、観葉植物を育てることに不安がある
  • 初めて観葉植物を育てるが、手入れが簡単なものを探している
  • 猫と共に安全に楽しめるインテリアグリーンを知りたい
  • エバーフレッシュやパキラの特徴・育て方を詳しく知りたい
この記事からわかること
  • 猫にとって安全な観葉植物の選び方
  • エバーフレッシュとパキラの基本情報と育て方
  • 猫と植物が共存するための環境づくりのヒント
  • 植物の管理で注意すべきポイント(置き場所・水やり・病害虫対策など)
  • かじり対策としての自然な代替策や飾り方の工夫

この記事の著者
noenyaaan

猫下僕ブロガー

ねこも人も心地よく。当サイトでは、実体験をもとに厳選した猫グッズや暮らしのアイデアをご紹介します。シャムトラ歴11年の東京人。シャムトラの魅力をたくさんの人に知ってもらいたい!ねこ検定初級合格。中級・上級勉強中

noenyaaanをフォローする

猫に安全な観葉植物を選ぶポイント

ノエル先生
ノエル先生

猫は好奇心が強く、観葉植物にじゃれたり、かじったりすることがあるぜ。そのため、猫がいる家庭では「猫にとって無害な植物を選ぶこと」が大切だぜ?

エバーフレッシュとパキラは、どちらも猫に有害な成分を含まず、安全に育てられる植物。さらに、手入れが簡単で、室内でも育てやすいため、観葉植物初心者にもおすすめです。

エバーフレッシュ|夜に葉を閉じるおしゃれな植物

エバーフレッシュは、細かく分かれた繊細な葉が特徴で、昼間は開き、夜になると閉じるというユニークな性質があります。見た目の美しさに加え、成長が比較的早く、剪定しながら好みの形に整えられる点も魅力。

育て方のポイント

  • 栽培のしやすさ:★★★★☆(育てやすい)
  • 日陰耐性:★★★★★(耐陰性が高い)
  • 寒さ:★☆☆☆☆(寒さに弱い)
  • 暑さ:★★★★★(暑さに強い)

置き場所

一年を通して明るい室内が適しており、春や秋は屋外に出しても育ちます。ただし、真夏の直射日光は葉焼けの原因になるため避けましょう。

冬は10℃以上を保てる場所に移動させるのが理想。暗い場所に置くと葉が黄色くなったり、日中でも閉じたままになることがあるため、適度な日光を確保しましょう。

水やり

春から秋は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与え、冬は乾燥気味に管理。水不足になると日中でも葉が閉じるため、水やりのタイミングを見極めやすい植物です。

肥料

春から秋にかけて、緩効性固形肥料を2か月に1回、または液肥を2週間に1回の頻度で与えるとよいです。

病害虫対策

カイガラムシやハダニがつきやすいため、葉の付け根や新芽を定期的にチェック!見つけたら早めに駆除しましょう。

パキラ|初心者でも育てやすい丈夫な観葉植物

パキラは、細長い葉が放射状に広がる観葉植物で、丈夫で育てやすいのが特徴。大きさを調整しやすいため、部屋のスペースに合わせて管理できます。

育て方のポイント

  • 栽培のしやすさ:★★★★★(とても育てやすい)
  • 日陰耐性:★★★★☆(耐陰性はあるが、適度な光が必要)
  • 寒さ:★★☆☆☆(寒さにやや弱い)
  • 暑さ:★★★★★(暑さに強い)

置き場所

レースカーテン越しの明るい場所が適しています。寒さに弱いため、冬は窓辺の冷気が当たらないように注意しましょう。

日陰でも育ちますが、光が不足すると茎が細くなり、ひょろひょろとした姿になることがあります。直射日光は葉焼けを引き起こすため、一年を通して避けるのが理想。

水やり

パキラは根が浅く水を吸収しにくいため、鉢土が完全に乾いてからたっぷり水を与えるのがポイントです。土が常に湿っている状態が続くと根腐れしやすいため、水のやりすぎには注意しましょう。

肥料

春から秋にかけて、緩効性固形肥料を2か月に1回、または液肥を2週間に1回の頻度で与えます。

病害虫対策

カイガラムシ、ハダニ、アブラムシがつきやすいです。特にハダニは乾燥した環境で発生しやすいため、葉水をすると予防につながります。

猫と観葉植物をうまく共存させる工夫

猫が植物をかじってしまうのは、好奇心や口寂しさが原因であることが多いです。かじられることを完全に防ぐのではなく、「他に目を向けられる選択肢を用意する」ことが有効です。

たとえば、猫草を用意しておくと、観葉植物への関心を自然に分散させることができます。また、土を掘ってしまう癖がある場合は、鉢の表面に軽石やバークチップなどを敷くと効果的。

植物を猫の通り道から少し離したり、壁掛けプランターや吊り鉢を使ってレイアウトしたり置き場所を工夫することで、無理なく共存できます。

猫に危険な代表的な植物

猫に危険な植物の代表例です。自宅にある観葉植物を要チェック!

  • サトイモ科の植物
    • シュウ酸カルシウムを多く含み、かじると口の粘膜を刺激して炎症が起こる
  • ツツジ科の植物
    • 特に花や蜜に毒成分が含まれる
  • ユリ (ユリ科)
    • 花粉や花瓶の水を舐めるだけでも危険
  • チューリップ (ユリ科)
    • 特に球根部分に心毒性の有毒成分を含む
  • シクラメン (サクラソウ科)
    • 花も葉もすべて有毒、特に球根が毒成分が多い
  • スズラン (キジカクシ科)
    • 花瓶の水を飲んだだけでも危険
  • ナンテン (メギ科)
    • 実や葉をかじると運動障害やけいれん、呼吸不全などを起こす可能性あり

まとめ

エバーフレッシュとパキラは、猫に無害で、初心者にも育てやすい観葉植物です。

適切な管理とちょっとした工夫を取り入れれば、猫と植物のどちらにとっても快適な空間をつくることができます暮らしに緑を取り入れて、猫との日々をより豊かに楽しんでみませんか?

それでは今回はここまで。少しでもお役に立てたらうれしいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました