iPhone 15を約2年使用していた筆者が、iPhone Airを購入。
iPhone Airは世界最薄クラスのボディに、AI対応のA19Proチップ。確かに魅力的ですが、価格は高く、背面カメラが単眼になるなど気になる点もありますよね。
「はたして買い替える価値があるのか…?」これはきっと私だけでなく、同じiPhone 15ユーザーが抱いている疑問だと思います。

この記事では、iPhone 15ユーザーだった私自身が本気で悩んだからこそ、iPhone Airの費用・進化・将来性を整理し、同じように迷っている人が判断できる材料をまとめました。
- 実質いくらで買えるのか(下取り価格を踏まえた負担額)
- スペックや体験がどれだけ進化するのか
- 将来的に長く使える安心感はあるのか
を整理し、「買い替えるべきか? それとも見送るべきか?」を判断できる材料をご紹介します。

- iPhone 15を使っていて、iPhone Airへの買い替えを迷っている
- 新モデルの価格や下取りを踏まえた実質負担額を知りたい
- 薄型・軽量デザインや120Hzディスプレイに魅力を感じる
- バッテリーやカメラ性能の違いを詳しく比較したい
- Apple Intelligenceなど新しいAI機能に興味がある
- iPhone Airの価格と、iPhone 15の買取相場から算出した実質負担額
- CPU・カメラ・ディスプレイなど、進化したスペックの詳細
- iPhone 15から見て変わらない部分や妥協が必要な点
- 将来的なOSアップデート保証やリセール価値の見通し
- 買い替えをおすすめできる人/見送るべき人の判断基準
iPhone Air コスト面での判断材料(価格・下取り・維持費)
iPhone Airの価格
Apple公式でiPhone Air(256GBモデル)は159,800円(税込)。ベース容量が256GBからのスタートなので、iPhone 15(128GB〜)より初期投資は高めです。
iPhone 15の128GBモデルと単純比較すると価格は上がるものの、ストレージの増加分を考えると妥当ともいえます。
iPhone 15(128GB)の買取価格(イオシス調べ)
国内の大手中古ショップ「イオシス」でのiPhone 15買取価格は59,000〜79,000円(2025.9.7時点)。状態や容量によって差がありますが、平均して7万円前後での売却が期待できます。



私のiPhone 15は目立った傷もないので、ある程度高値で売れるはず!
iPhone Air 実質負担額の試算
計算では8〜10万円程度の追加で最新モデルに乗り換え可能です。もし旧機種を早めに売却できれば、さらに有利な条件でアップデートできます。
- iPhone Air(159,800円)− iPhone 15(79,000円買取)= 約80,800円
- iPhone Air(159,800円)− iPhone 15(59,000円買取)= 約100,800円
iPhone Air の進化ポイント(性能・カメラ・デザイン・新機能)

| 項目 | iPhone 15 | iPhone Air | ひとことで言うと |
|---|---|---|---|
| 厚み・重量 | 7.8mm / 171g | 5.64mm / 165g | 世界最薄でさらに軽く! |
| 素材 | アルミフレーム / Ceramic Shield前面 | チタニウムフレーム / Ceramic Shield 2前面・背面 | 軽くて丈夫に! |
| ディスプレイ | 6.1インチ Super Retina XDR / 60Hz | 6.5インチ Super Retina XDR OLED / 120Hz ProMotion / 常時表示対応 | 大画面&ヌルヌル操作! |
| 輝度 | 最大2,000ニト(屋外ピーク) | 最大3,000ニト(屋外ピーク) | さらに見やすい! |
| チップ | A16 Bionic | A19 Pro | 処理性能もAIも進化! |
| Apple Intelligence | 非対応 | 対応 | AI体験が可能に! |
| RAM | 6GB | 12GB | 余裕のマルチタスク! |
| 背面カメラ | デュアル(広角+超広角) | 48MP広角+12MP望遠(光学2倍) | 高精細+ズーム対応! |
| 前面カメラ | 12MP | 24MP(強化) | 自撮りがキレイに! |
| バッテリー充電 | 3,349mAh / MagSafe 15W | 3,149mAh / MagSafe/Qi2 最大20W | 持ちは同等以上で充電速い! |
| 通信 | 5G(Qualcomm)/ Wi-Fi 6 | 5G(Apple C1)/ Wi-Fi 7 | 通信がより快適に! |
| SIM | nano SIM+eSIM | eSIM専用 | 物理SIM廃止! |
| ストレージ | 128GB〜512GB | 256GB〜1TB | 最低容量が倍に! |
| 防水防塵 | IP68(水深6m・最大30分) | IP68(水深6m・最大30分) | 耐久性は同等! |
| スピーカー | ステレオ | モノラル | 音質は微妙かも! |
- 薄くて軽いボディで持ち歩きが快適に
- 120Hzディスプレイで操作性が劇的に改善
- Apple Intelligence対応でAI要約や画像生成が使える
- フロントカメラ強化で自撮りやビデオ会議が高画質に
- 最大20Wワイヤレス充電で短時間でもしっかり充電可能
- バッテリー容量は公表値で減少
- 背面カメラが望遠+広角の構成で、超広角撮影ができない
- eSIM専用となり、物理SIM利用者は移行が必須
- スピーカーがひとつなので音質にやや不安アリ
iPhone Air 長く使える安心感(サポート・リセール・将来性)

OSサポート
iPhoneは発売から5〜6年のOSアップデートが提供されるため、iPhone Airは2030年前後まで最新OSを利用可能と見込まれます。
リセールバリュー
iPhoneは中古市場で安定した需要があり、とくに新デザインや新機能を搭載したモデルは高く売れやすい傾向があります。iPhone Airも将来的にリセール価値は高めに推移することが予想されます。
Android→iPhone 15に乗り換えたときの記事はこちら。リセールバリューについても触れています。
》Android歴12年の私がiPhone 15に移行した5つの理由
eSIM専用化
物理SIMが使えなくなる点は要注意。ただし国内キャリアのeSIM対応は拡大しており、数年後を見据えれば「eSIM専用」はむしろ時代の流れに沿った選択肢となります。

私はiPhone 15でもeSIMを使用しているため、特に問題なしです。
iPhone Air こんな人は買い替えるべき/見送ってもいい
買い替えがおすすめの人
- 軽量・薄型デザインを重視する
- 120Hzディスプレイで快適に操作したい
- 自撮りやビデオ会議をよく使う
- Qi2による高速ワイヤレス充電に魅力を感じる
見送りがおすすめの人
- バッテリー持ちを最優先する
- 超広角カメラを日常的に活用している
- eSIMへの移行に不安がある
- 実質6〜8万円の追加負担を大きいと感じる
まずは手に入れたい!iPhone Airアクセサリ2選
筆者自身、iPhone 15で長く使っているアクセサリが2つあります。iPhone Air向けにも販売開始されており、私も購入!自信を持っておすすめします。
iFace Look in Clear Hybridケース

耐衝撃性に定評のあるiFaceシリーズの最新クリアケース。側面は握りやすく滑りにくいTPU素材、背面は透明ポリカーボネートで、薄型ボディのiPhone Airのデザインを活かしつつしっかり守ります。
黄ばみにくい素材を採用しており、長く透明感を維持できるのも魅力です。シンプルかつ信頼性のある保護ケースを探している方におすすめ。

これまでなかったブラック/フロストがいい感じ!
nisamoガラスフィルム

iPhone Air専用に設計された光沢タイプの強化ガラスフィルム。硬度9Hの強化ガラスを採用し、日常のスクラッチや衝撃からディスプレイをしっかり保護します。
指紋防止・高透過率・飛散防止など多機能を備え、貼り付けも気泡ゼロで失敗しにくい設計。6.5インチ画面サイズにぴったりフィットし、画質を損なわずクリアで美しい表示を楽しめます。

2枚セットなのでコスパも良く、予備として保管しておけば長期的に安心です。
まとめ:iPhone 15ユーザは実質負担8〜10万円で最新が体験できる

iPhone Airは、薄さ・軽さ・操作の快適さ・AI体験という面で、日常を確実に変えてくれるモデルです。一方で、バッテリー容量減少・超広角廃止・eSIM専用化といった割り切りもあります。
「スマホは一日の中で最も長い時間使う道具」。だからこそ、毎日を快適にしてくれる進化にはコストをかける価値があるとも思います。
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結論として
- 軽さ・画面・AI機能を重視する人 → 買い替えがおすすめ
- バッテリー持ちや撮影の幅を重視する人 → iPhone 15を使い続けるのも賢い選択
それでは今回はここまで。少しでもお役に立てたらうれしいです。






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