
ノートPCやタブレットを持ち歩く通勤を、できるだけ快適にしたい…
軽量なリュック兼トートを使っていましたが、ノートPCを入れると肩に重さが直に伝わり、通勤の疲れが溜まりやすい状態に…。
出勤が増えたタイミングで「長く使えて負担の少ないリュック」を探し始め、候補に挙がったのがWEXLEYのバックパックでした。
本記事では、WEXELYの人気シリーズ「STEM」「ACTIVE」ではなく「JACOB」を選んだ理由を徹底的に解説します。

- PC・ガジェットをよく持ち歩く
- 通勤をもっと快適にしたい
- スーツにも合う黒リュックを探している
- 毎日使えて長く使えるバッグが欲しい
- WEXLEYのリュックが気になっている
- WEXLEY STEM/ACTIVE/JACOB の違い
- WEXLEY JACOBを使ってわかったリアルなメリット・デメリット
私がWEXLEY JACOBを選ぶまで
なぜリュックを買い替えようと思ったか?
これまでPatagoniaのウルトラライトブラックホールトートパックを主にリュックとして愛用していました。
軽くて便利でとても気に入っていましたが、
- 軽量であるがゆえにクッション性がなく、PCを入れると肩への負担が大きい
- 約3年使い続けたため、だいぶくたびれてきた
という状態に…。
出勤が増えたことでノートPC持ち運びが日常となり、通勤時間の疲れが目立つようになってきていました。


肩や腰の負担を減らしながら、PCやガジェットを安全に、スマートに持ち運びたい!
こうして本格的に、“大人が毎日使える黒リュック探し”を始まったのです。
欲しいのはミニマルで長く使える黒リュック
私が新たなバッグに求める条件は明確でした。次の条件で探す中で出会ったのが、WEXLEYのバックパックシリーズ!
- ビジネス、プライベート両方で使えるミニマルなデザイン
- 毎日使っても疲れにくい快適さ
- PCやタブレットを安全に持ち運べる構造
- 長く使えるタフな素材
WEXLEY(ウェクスレイ)は、都市生活者向けにデザインされたベルギー発のバッグブランドで、シンプルで機能的なデザインと高耐久素材を採用したバックパックが特徴です。
PCやタブレットを持ち歩くビジネスパーソンやミニマリストからも支持されており、「都会で使いやすく、毎日使いたくなるバックパック」として選ばれています。
新宿東急ハンズで実物比較
購入前に新宿東急ハンズでJACOB、STEM、ACTIVEの3モデルを実際に比較しました。特徴と検討ポイントを以下に整理します。
項目 | JACOB | STEM | ACTIVE |
---|---|---|---|
容量 | 22L | 20L | 25L |
特徴 | ・両サイドドリンクポケット付き ・ミニマルで飽きないデザイン ・取り回し良好 ・タフな素材感 | ・軽量・スリム ・内部ポケットが多く整理しやすい | ・大容量で収納力抜群 ・出張にも対応 |
気になった点 | ・内部ポケットの数 | ドリンクポケットがない | 普段使いには大きく感じる |
実ははじめはSTEMを選ぶつもりでしたが、次の3つを理由に最終的にJACOBを選びました!
- ドリンクポケットの便利さ
- デザインの好み
- 長く使えるタフさ
WEXLEY JACOBの基本スペック
項目 | 内容 |
---|---|
容量 | 22L(通勤・休日兼用にちょうど良い) |
サイズ | 49 × 27 × 15 cm |
重量 | 約0.8 kg |
素材 | 1680D Cordura バリスティック ナイロン |
PCスリーブ | 16インチ対応(サスペンド式) |
ドリンクポケット | 両サイドにあり(ペットボトル・水筒・折りたたみ傘対応) |
ジッパー | YKK Weatherproof(止水仕様) |
背面パネル | ハニカムEVAフォーム(背負い心地向上) |
チェストストラップ | Fidlockマグネット付き(取り外し可能) |
特徴 | ミニマルデザイン、タフで型崩れしにくい、雨の日も安心 |


1680D Cordura バリスティックナイロンを採用したことで「丈夫で撥水性が高く、長く使っても型崩れしにくい」というメリットあり。毎日の通勤にも安心して使えるぜ!
WEXELY JACOBの惜しいポイント
- 内部ポケットは必要最低限(細かく整理したい場合はポーチ推奨)
- ジッパー引き手のロゴが多め (私はちょっと気になった)


ロゴのないシンプルな引き手へのカスタマイズを検討中です…
ただし、これらのデメリットを補って余りあるメリット・使いやすさがあるのでご安心を!
WEXELY JACOBを実際に使ってわかったメリット
ミニマルなデザイン


無駄のないミニマルデザインで、ブラックのマット感が私服にもスーツにもなじみます。毎日持ち歩いても飽きのこない「大人の黒リュック」です。
背負い心地が良く疲れにくい


これまで使用していたPatagoniaのバックより重量はあるものの、背負った瞬間むしろ軽く感じるのが印象的でした。
- EVAフォームパネルが背中にフィット
- 厚みと弾力のあるショルダーストラップで負担分散
- チェストストラップで荷重が安定


徒歩や自転車、電車移動が多い人ほど快適さを実感できそうだぜ!




タフで型崩れしにくい


1680D Corduraバリスティックナイロンの張りと撥水性のおかげで、多少ラフに扱ってもヘタらず、長く使える安心感があります。
コーデュラバリスティックナイロンとは?
(コーデュラナイロンとの違い)
- コーデュラバリスティックは、軍用ボディアーマーとして開発されたナイロンがベース
- 密度が高く、高強度。摩耗や引き裂きに対して高い耐久性あり


ドリンクポケットの利便性


両サイドについているドリンクポケットが便利。500mlペットボトル・水筒・折りたたみ傘を収納可能で、未使用時はフラットになり、見た目もスマートです。
STEMにはこの両サイドのドリンクポケットがなく、この機能がJACOBを選ぶ決め手になりました。
前で抱えたときも快適




電車内で前抱えにするシーンは多いですが、JACOBはトップハンドルがフラットな形状のため、抱えたときに顔や顎に干渉しないのは意外と大きなメリットです。
ちなみにSTEMはハンドルがやや長めで立ち上がる形状なので、前抱え時に干渉しそうな点が気になります。


自立するから置きやすくスマート


JACOBは荷物を入れても自立しやすく、オフィスやカフェで置いたときに倒れにくいので便利です。
これまで使っていたバッグは床に置くとすぐ倒れてしまいましたが、JACOBならきれいに自立するため見た目もスマートで整理もしやすくなりました。
自立するといっても、場所によっては床置きしたくないこともありますよね。
私はclipa(クリッパ)をバッグに常備しておき、カフェやトイレ個室内でもテーブルや壁に掛けられるようにしています。


絶妙な容量 22L












ノートPC、iPad、ガジェットポーチ、折りたたみ傘などを入れてもパンパンにならず、荷物が少ない日もスマート。休日のカフェ作業や1泊程度の旅行や出張にも使える汎用性があります。
背面ポケットはKindle Paperwhiteが収まるサイズで、電車内でもスムーズに取り出せる点が便利です。マンガや文庫本も入ります。
WEXELY JACOB/STEM/ACTIVEを比較


毎日の通勤と休日兼用で快適に使いたいなら、JACOBが一番バランスが良いと思います。
- JACOB:十分な容量、ドリンクポケット、軽さ、タフさ、見た目のバランスが整っている
- STEM:整理力は高いがドリンクポケットなし、容量控えめ
- ACTIVE:収納力・容量最強だが普段使いには少し大きい
1680D Corduraバリスティックモデルでの比較です
項目 | JACOB | STEM | ACTIVE |
---|---|---|---|
価格 | 25,300円 | 24,200円 | 26,400円 |
容量 | 22L | 20L | 25L |
重量 | 0.8kg | 0.9kg | 1.25kg |
サイドポケット | 両側あり | なし | 片側あり |
整理力 | 必要十分 | 整理特化 | 出張特化 |
見た目 | ミニマル・タフ | スリム・軽快 | ビジネス寄り |
適正 | 通勤・休日兼用 | 軽快な通勤 | 出張・荷物多め |
まとめ:JACOBは平日も休日も持つことが楽しみになるリュック
今回の記事では、次のことを忖度なしでお伝えしてきました。
- WEXLEY STEM/ACTIVE/JACOB の違い
- WEXLEY JACOBを使ってわかったリアルなメリット・デメリット
結論としてお伝えしたいのは、「毎日の通勤も休日も、PCやガジェットを快適に持ち運びたいなら、JACOBが一番バランスがよい」ということ。
私自身、使い始めてから通勤の疲れが減り、バッグを持つこと自体が楽しみになりました。買う前は少し迷いましたが、「もっと早く使えばよかった」と思えるアイテムです。
もしあなたが「通勤の負担を減らしたい」「長く使えるリュックがほしい」と考えているなら、WEXLEY JACOBを選んで後悔はしないでしょう。
それでは今回はここまで。少しでもお役に立てたらうれしいです。
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