いつもありがとうございます。
災害はいつ起こるか誰にもわかりません。わたしたちにできるのは災害対策です。
近い将来、南海トラフ地震が発生するとも言われています。
南海トラフ地震については、マグニチュード8~9クラスの地震の30年以内の発生確率が70~80%(2020年1月24日時点)とされている。
引用 : 国土交通白書2020「2 巨大地震のリスク」
また、豪雨災害も心配されるところ。大雨になる年間日数が年々増加しています。
数年前、私が住む地域で近くの川が氾濫しかけ、避難指示が出たことがありました。
このような災害への備えが必要なのは、大切な家族である猫も同じ。
愛猫のために、何を備えておけばいいんだろう…?
今回はシャムトラ歴10年の私が、「今だから見直したい猫のための災害対策」をご紹介します。
もしもに備えて、しっかり災害対策してくださいだぜ!
猫のためにできる災害対策
- 自治体の情報をチェック
同行避難のルールは?
- 防災グッズを揃える・見直す
必要最低限のグッズを揃えよう
- キャットタワーを定期チェック
倒壊の危険がないか確認を
- 避難場所を検討する
避難所以外の選択肢を検討しよう
自治体の情報をチェック
ペットとの同行避難のルールについて、まずは自治体の情報・ガイドラインを確認しておきましょう。
私が住んでいる地域では「同行避難パンフレット」が発行されています。内容を要約すると──
事前に目を通して理解しておくことで、いざというときの混乱が少なくなると思います。
動物が苦手な人やアレルギーのある方への配慮が必要なので、同じ居住スペースで過ごせないのは仕方ないです。
避難中でも猫のお世話は、下僕(ニンゲン)の責任だぜ!
同行避難と同伴避難の違い
避難所によって飼養環境が異なる点に注意だぜ!
防災グッズを揃える・見直す
キャットフード
普段食べているキャットフード(未開封)を最低5日分、準備しておきましょう。
我が家では、大容量タイプのキャットフードをローリングストックしています。
水
水も最低5日分、準備しておきましょう。
我が家では、18リットル(2リットル×9本のペットボトル)を準備しています。
避難所ではペット用の水が支給されるとは限らないぜ
食器
食器はなるべく軽くて割れにくい素材がよいです。フード用、水用をひとつずつ準備しておきましょう。
我が家では、シェラカップで備えています。(キャンプでも使用)
ハーネス・リード
脱走防止のため、ハーネス・リードを準備しておきましょう。
既に持っている方も、サイズがあっているか定期的に見直しを。
我が家では、以前購入したハーネスがノエル先生(6kg)のサイズに合わなくなっていました……。
キャリーケース
我が家は、ハードタイプのキャリーケースを使用。
日頃からケース内に入れるようにしておいて、キャリーケースに慣らしておくとよいです。
トイレ用品
ペットシーツ、トイレの砂、ゴミ袋(密閉式)など、日頃使用しているトイレグッズをローリングストックしておけばOK。
使用済みのトイレ砂を用意しておくことが望ましいです。
普段のトイレの臭いがあれば、安心して用を足せるぜ!
タオル類
災害時は、いろいろな場面でタオルが活躍します。
大きめのタオルがあれば、キャリーケースを覆う目隠しにできますし、防寒にも役立ちます。
我が家では使い古したタオルを、災害用として4枚程度準備しています。
首輪・迷子札
万が一はぐれてしまった場合に備え、首輪と迷子札を装備しておきましょう。
ノエル先生は首回りの薄毛により、最近首輪をつけていませんでした。新しい首輪を検討中。
おい、誰がHAGEだって?だぜ
マイクロチップがあれば、さらに安心ですね。
薬
持病がある場合、動物病院で必要な薬を災害用として、多めに処方してもらいましょう。
幸いなことにノエル先生は、現在服用している薬はありません。
キャットタワーを定期チェック
猫が1日の多くを過ごすキャットタワーは、地震などの災害で倒れてしまう危険があります。
我が家はつっぱりタイプのキャットタワーを使用していますが、緩みがないか定期的にチェックしています。
ジョイント部やボルトに緩みや劣化がないか、確認しておきましょう。
避難場所を検討する
災害時は、必ずしも避難所に避難しなければならないわけではありません。
避難できる場所を事前に確認しておきましょう。
まとめ
今回は、「今だから見直したい猫のための災害対策」をご紹介しました。
まずはお住まいの自治体の情報・ガイドラインを確認し、その上で必要な防災グッズを揃えましょう。
キャットタワーをお使いの場合は、倒壊の危険がないか定期的にチェックしてください。
もし、明日被災しても冷静に対応できるように、しっかり対策しておきましょう。
備えあれば憂いなしだぜ!
防災グッズは、さっと持ち出せることも重要。
定期的にチェックして、重すぎる場合は、本当に必要なものだけを厳選しましょう。
それでは今回はここまで。少しでもお役に立てたらうれしいです。
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