いつもありがとうございます。
1年でもっとも憂鬱な季節──、それはスギ花粉が飛び交う春の花粉症シーズン。
くしゃみ・鼻水が止まらなくなる…
目がかゆくてたまらない…
2023年に行われたアンケート調査によると、花粉症の有病率は約45%。
日本人の2人に1人が花粉症に悩まされていると言っても過言ではないぜ……。
質問 : あなたは花粉症ですか?(対象:1,000名)
花粉症の悩みを少しでも減らしつつ、本格的な春を迎えたいですよね。
今回は、私が実践している「花粉症シーズンを少しでもラクに乗り切る対策6選」をご紹介します。
どれも花粉症で20年以上悩んでいる私が、実践している内容です。
2024年スギ花粉飛散予測
2024年のスギ花粉飛散予測は次の通り。
東京は2月上旬に飛散開始の予想。(2023年12月の予想は2月中旬でした。早まってます)
まずはいつ頃から症状が出るのか知っておくことが重要。しっかり準備しましょう。
気になる飛散量は…
東京は「並」とのことですが、油断せずに対策します。
花粉症を少しでもラクに乗り切るための対策6選
なるべく外に出ない
花粉症シーズンは「ひきこもり戦略」を推奨しています(笑)
Amazonやネットスーパーなどをフル活用して、外出する回数を最低限に抑えましょう。
洗濯物は外に干さない
基本的に、洗濯物は「乾燥機」と「部屋干し」で済ませます。
我が家は、日立のドラム式洗濯乾燥機(ビッグドラム)を使用中。
シワや型崩れが気になる服は部屋干し、タオルなどそれ以外は乾燥機を使います。
洗濯乾燥機は花粉症対策のみならず、家事時間の時短にもつながるのでおすすめです。
時短家電の導入は投資だぜ!
また洗濯物を部屋干しすることで、リビングの加湿を兼ねています。
アウターをナイロン素材にする
外出しなければいけないときは、ナイロンなどの表面がつるつるした素材のアウターを着るのがベター。
フリースのようなもこもこ素材には花粉がつきやすいため、シーズン中はなるべく避けましょう。
家に入る前に衣類・髪の花粉を落とす
なるべく花粉を家の中に入れないことが重要です。
衣類や髪には花粉がたくさん付着しているため、なるべく払い落としてから玄関のドアを開けましょう。
このときナイロン素材のアウター(前述)だと、花粉が落ちやすくなります。
部屋を加湿する
室内の湿度が高ければ、花粉やほこりが舞いにくくなります。
加湿器は水の取り換えやフィルターの管理が面倒なのでやめました。
今はワイヤーフレーム+濡れタオルで対策しています。
翌朝、タオルを洗濯機に放り込むだけなので、とてもラクです。
花粉症対策グッズを活用する
私の花粉症対策グッズ一覧です。
これらに加えて、今年は鼻うがいも取り入れるかもしれません。
マスク(ダイヤモンド型)
呼吸しやすい、ダイヤモンド型のマスクが好みです。
アレルギー鼻炎薬(アレグラ)
「眠くなりにくい」という理由で、アレグラを飲むことが多いです。
目薬(アルガード)
目のかゆさに耐えられず、ついつい目をこすってしまうんですよね。
目のまわりがヒリヒリしてしまうので、目薬はしみないマイルドタイプを選んでいます。
洗眼薬(アルガード目すっきり洗眼薬α)
目玉を取り出して丸洗いしたくなるほど、目がかゆくなるんです……。
そんなときは、洗眼薬を使って目を洗えばかなりスッキリします。
目のかゆみがつらいときは、「①洗眼薬で目を洗う」「②ついでに顔を洗う」「③目薬をさす」がおすすめ。
でも、水で洗い流せばいいのでは…?
水洗いは目の細胞を傷つけてしまうって聞いたぜ?
ということで、私は専用の洗眼薬を使用。目を労わりつつ、ほどよい爽快感があります。
のど飴(森下仁丹 鼻・のど甜茶飴)
この甜茶飴を舐めると、のどと鼻が楽になります。
数年前に知り合いの紹介でこの飴を知ってから、毎シーズン欠かさず購入しています。
ミントタブレット(ミンティアブリーズ)
私はフリスクよりミンティア派。
ミンティアを食べると、目・鼻がスーッと抜けてつらい症状が楽になります。
ちょっといいティッシュ(鼻セレブなど)
シーズン中は、鼻水が止まらなくなります……。
普通のティッシュを使って鼻をかんでいると、すぐに鼻がヒリヒリとして悲惨なことに。
「鼻セレブ」や「ローションティッシュ」などのちょっといいティッシュを使えば、鼻へのダメージを最小限に抑えられます。
近年は、カインズのローションティッシュを使っています。
空気清浄機(Levoit)
家の中に入ってきてしまった花粉は、空気清浄機でキャッチ。
特に就寝時に鼻がつまるのはしんどいので、寝室で24時間稼働させています。
メガネ
メガネをかけているだけで、目に入る花粉の量を1/3~半分程度に減らせます。
普段メガネをかけない人は、花粉症用メガネを持っておくのがおすすめ。
飛散情報を視覚的にチェック
ウェザーニュースアプリが提供する花粉レーダーなら、花粉飛散予報を視覚的に確認できます。
これなら、自分が住んでいる地域の飛散状況がとてもわかりやすいです。
どうしても外出しなければならないとき、飛散量の多い時間を避けることができるかも。
国に期待したい発生源対策
2033年度までにスギ人工林を約2割削減させるべく、林野庁では次の対策が行われています。
2033年には、花粉症で悩む人が少しでも減ることを期待したいです。
まとめ
今回は、「花粉症シーズンを少しでもラクに乗り切る対策6選」をご紹介しました。
まだ試していない対策や、気になる対策はありましたか?
全部やらなくてもよいので、できることから試してみるのはいかがでしょうか?
本格的な花粉症シーズンを迎える前に、準備しましょう。そして一緒につらい時期を乗り切りましょう!
それでは今回はここまで。少しでもお役に立てたらうれしいです。
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